ひげ脱毛に関するその他の知識

脱毛と文化

私たち現代の日本人にとっては当たり前のことであっても、時代や国が変わると常識が大きく異なるというのは、何についても共通ですが、脱毛に関してもその考え方は文化や宗教によって全く違います。よく言われることですが、日本では女性の多くが嫌う「男性の胸毛」も白人社会では、「男性らしさ」の象徴もしくはセックスアピールとして、好意的にとらえられるという面も確かにあるようです。

もちろん同じ文化圏内においても、個人の趣向によって好きな女性もいれば絶対に嫌だという女性もいるはずですが、安くない費用をかけて体毛やひげを永久脱毛したいと望む人がいる一方、頭髪については同じように高い費用をかけても薄くなるのを避けたいと考える男性が多いのも、改めて考えると人間特有の不思議な現象と言えるかもしれません。

また多くの宗教においても、頭髪には大きな意味を与えていることが多く、イスラム教徒である男性が必ずと言っていいほどみな立派なヒゲを生やしており、「ヒゲがないと男性と認められない」とまで言われるのも、男性と女性の違いに宗教的な考え方が反映されているひとつの例であると同時に、強い日差しから肌を守るための役割も果たしていると考えられます。

このように人間と頭髪、そしてヒゲや体毛との関係性は、私たちが考える以上に非常に複雑で文化的な要素が強いものだと言えそうです。時代がもし大きく変わったら、脱毛ではなく体毛を濃くするためのサロンが人気になるという可能性もゼロとは言えないのかもしれません。